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4区 (パリ)[4く]
パリの4区 (4く、仏:) は、フランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつである 〔フランス語の 「''4e'' 」 = 「 」 は、英語の「''fourth'' 」 に相当する序数。「第4の」 「4番目の」を意味する。したがって、原語の「''4e arrondissement'' 」を直訳すると「第4区」となる。〕。第4区、パリ4区ともいう。市のほぼ中央、1区の東に位置しており、セーヌ川の北岸に面している。
== 概要 == パリの4区は、市のほぼ中央にある行政区。「オテル=ド=ヴィル区 ()」と呼ばれることもある 〔レジフランス (). “地方自治一般法典 ()” R2512-1条 . 2008年6月26日閲覧.〕。セーヌ川の北岸に面しており、シテ島の東部、サン=ルイ島を含む。人口は30,675人 (1999年)で、20区の中では3番目に少ない(人口の推移等詳細については後述)。 区の名称は、市の中央部から時計回りに螺旋を描くようにして各区に付けられた番号を基にしており、当区はその4番目にあたることから、「4区」と名づけられた。パリでは最も歴史のある地域のひとつであり、特にシテ島はパリ発祥の地といわれている。また、3区から4区にかけての地域はマレ地区と呼ばれ、歴史のある貴族の館が立ち並ぶ地域である。4区の主要な建物としては、ノートルダム大聖堂、ポンピドゥー・センター、パリ市庁舎 (オテル・ド・ヴィル) などがある。 なお、セーヌ川に沿った地域のうち、シュリー橋から下流は「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「4区 (パリ)」の詳細全文を読む
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